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海外ゲームの英語をどう読むか?画面オーバーレイ翻訳アプリとPixelの標準機能機能を比べたらPixelで十分だったという話

takabon

40年ぶりの再会と、立ちはだかる「英語の壁」

私が中学生だった頃なので、約40年前のこと。サイコロと鉛筆を握りしめて夢中になったゲームブックという遊びがありました。ファンタジーやSFの世界を小説のように読み進めながら、場面に応じて提示された選択肢を選び、指定されたパラグラフに移動して、その結果を確認する。時には戦い、時には魔法のアイテムをゲットしながら物語を進めていき、長い旅路の果てにエンディングに到達する。まさに、物語の主人公としてストーリーを楽しめる画期的は娯楽でした。
その中でも人気があったのが、スティーブ・ジャクソンの名作『ソーサリー!』というシリーズです。

40年前のタイトル:『ソーサリー1 魔法使いの丘』

40年前のタイトル:『ソーサリー2 城砦都市カーレ』

40年前のタイトル:『ソーサリー3 7匹の大蛇』

40年前のタイトル:『ソーサリー4 王たちの冠』

Google Playストアでアプリ版があると聞き、懐かしさのあまり速攻でダウンロード。冒険の始まりに胸を高鳴らせつつアプリを開くと……最初に立ち塞がった壁は「シャムタンティの壁」ではなく、「全編英語」という “言葉の壁” でした。

辞書を引きながら読み進められないこともありませんが、いちいち調べていては物語のテンポが台無しで、面倒くさくて続きません。また、アプリなのでコピペして翻訳ソフトに貼り付けるような手段も取れません。

さて弱った……そこで、Geminiに相談です。

もっと手軽に英語のゲームブックアプリを楽しめる方法はない?

Geminiに相談して知った「画面オーバーレイ翻訳アプリ」の存在

相談の回答として提案された中に「画面オーバーレイ翻訳アプリ(画面上にボタンを浮かべて翻訳するアプリ)」がありました。

調べてみると『Gaminik』などの海外のソシャゲやインディーゲームを遊ぶ人たちの間では有名な専用アプリが提供されているようです。Androidの画面キャプチャ権限と重ね合わせ表示機能を使って、ゲーム画面の上に翻訳テキストをペタッと貼り付けてくれる仕組みです。

「これならいけるか?」と思い、いくつかインストールしてみましたが、実際の使ってみると気になる点がそこそこありました。

  • 画面の端に常に浮遊アイコンが出て邪魔(ゲームによっては誤操作の原因になりそう)
  • 課金圧がそれなりにある(機能制限や広告)
  • 権限設定が面倒くさい
  • 常時OCRと画面取得が裏で走るため、バッテリー消費や発熱が心配
  • 翻訳精度がイマイチ

「便利だけと、デメリットが気になるなぁ……」特に、翻訳の精度が悪いというのが、ストーリーの雰囲気が損なわれるレベルでイマイチだったので、他の方法を検討することにしました。

「Pixelを使ってるんだけど」で出てきた最適解

そこでふと、

Pixelを使っているんだけど、もっといい方法はない?

と聞き直してみました。すると返ってきたのが、まさに灯台もと暗しな回答でした。

「画面下のナビゲーションバー(白い長い棒)を長押しして『かこって検索』を呼び出し、翻訳アイコンをタップする」

専用アプリをインストールする必要も、画面に邪魔なボタンを常駐させる必要もありません。OS標準の機能としてすでに手元にあったんです。

ゲーム画面のまま一瞬で日本語化される快適さ

実際に試してみると、操作は極めてシンプルでした。

  1. 英語のパラグラフが表示されたら、画面下のバーを長押し
  2. 画面に薄いエフェクトが出たら、検索枠横の「翻訳」をタップ
  3. 画面上の英文が、その場で翻訳されて表示される

テキストを選択してコピーできないゲーム画面や、固定レイアウトのKindle雑誌・洋書など、画像として埋め込まれた外国語を一瞬で読む用途には抜群の相性です。

『ソーサリー!』アプリ側のパラグラフ出現位置(画面の最下段になる)とタップ判定との兼ね合いで、少し独特のコツ(慣れ)は要りますが、オーバーレイアプリの広告に邪魔されたり、辞書を行き来したりするストレスに比べれば雲泥の差です。

ちなみに検索枠が邪魔な時は上下にスライドできます。

どのPixelから使える?

気になって対応機種を調べてみたところ、この「かこって検索」による画面翻訳は、Pixel 6シリーズ以降(Pixel 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11シリーズ)の端末で幅広く利用できるそうです。

追加アプリの課金も広告も設定の手間もなく、ただ「画面下の棒を長押しするだけ」。
海外のゲームや洋書に手を出したいけれど英語で躊躇していた方にとって、Pixelのこの機能は間違いなく最強の武器になります。

まとめ

40年前、紙のゲームブックをめくりながら想像を膨らませていたあの世界が、まさか手のひらのスマホの中で遊べる時代になるとは思いもしませんでした。

英語のゲームや洋書を楽しむ方法は、手持ちの端末に合わせて選ぶのが一番です。

  • Pixel(6以降)をお使いなら:余計なアプリは入れず、標準の「ナビゲーションバー長押し > 翻訳」一択。広告も設定の手間もなく、最もスマートに世界観へ没入できます。
  • Pixel以外のAndroidスマホをお使いなら:『Gaminik』などの画面オーバーレイ翻訳アプリを活用すれば、辞書を行き来するストレスから解放されます。

「英語だから……」と諦めていた海外ゲームやKindleの洋書がある方は、ぜひご自身の環境に合った方法で、ワクワクするような冒険に出かけてみてください。

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