旅行の計画が決まらない?Geminiを「専属ツアープランナー」にしたら、たった数分で配布用しおりまで完成したという話
「今度のグループ旅行、幹事になっちゃったけど行程がまとまらない……」
「行きたい場所はあるけれど、何時にどこを回れば無理がないのか分からない」
「参加者に配る『旅のしおり』や案内資料を作る時間がない!」
旅行の計画を立てるとき、移動時間の計算や立ち寄り先の順序、同行者の好みの配慮など、考えることが山積みで頭を抱えてしまうこと、ありますよね?
今回は、「行きたい場所と条件だけをGeminiに丸投げして、完成度の高い旅程と印刷用しおり(パワポのスライド)を一瞬で完成させた実践レポート」をお届けします!
1. 幹事の悩み:「行きたい場所」はあるのに旅程が組めない
今回の旅行条件はこんな感じでした。
- 行き先: 高知県(四万十方面へ1泊2日)
- メンバー: 50〜60代の男女6名
- 宿泊先:四万十市の某民宿(チェックイン16:00頃)
- 出発地:岡山県(朝6時発〜翌日夕方帰着)
- 行きたいスポット:
行きたい場所を並べたのはいいものの……
「日曜市と久礼大正町市場、どっちをいつ行くと効率的なんだ?」
「桂浜から四万十市って、下道もあってどのくらい時間がかかるんだろう?」
「50〜60代の大人旅だから、せわしない強行軍にはしたくない……」
地図アプリと睨めっこしながら電卓を叩くのは骨が折れます。そこで、Geminiにそのまま相談してみることにしました。
2. ざっくり条件をGeminiに投げかけてみた
打ち込んだ条件は、思いついたままです。
投げかけた指示(プロンプト):

「あなたは旅行代理店の専属プランナーです。旅行プランを立ててください。どういう順番で何時頃回ればいいでしょう? また、道中で50〜60代の男女6人が楽しめる他の場所があれば提案してほしいです。」 (※日時、発着地、行きたいスポットは箇条書きで入力)
これだけです。細かいタイムテーブルの指定は一切していません。
3. プロ目線の提案と完璧な旅程があっという間に完成
数秒後、返ってきた提案を見て驚きました。
① 回る順番を「腹具合&混雑度」で最適化してくれた
- 1日目(日曜日): 高知市で「日曜市」→「ひろめ市場(混雑前の早めの昼食)」→「桂浜水族館」
- 2日目(月曜日): 四万十から帰路につきつつ「久礼大正町市場(港町ランチ)」
「日曜市は日曜しかやっていない」、「市場ランチを2日連続でベストな時間帯に分散させる」という動線が一瞬でできあがりました。
② メンバーの層に合わせた追加提案が絶妙!
「四万十に行くなら、朝に佐田沈下橋の屋形船遊覧を組み込みませんか? 揺れも少なく、大人世代でもゆったり清流の風情を味わえますよ」というプラスαの提案。

「沈下橋で屋形船に乗る時間はある?」
と聞くと、移動時間を再計算して「朝一番(9時発)の便なら昼食に遅れず乗船できます!」と即答してくれました。
4. 「Canvas」でスライド化!チャットから一瞬でビジュアル資料へ
旅程が決まったら、次は参加者への共有です。 LINEの長文メッセージだと見落とされがちだし、シニア世代には紙で渡したいもの。
ここで威力を発揮するのが、Geminiの作業用画面「Canvas(キャンバス)」機能です。
呼び出し方は超シンプル!
チャット欄で、こう一言お願いするだけ。

「旅のしおりとして出力して。晴天・雨天のプランA、Bも入れて、両面印刷できるように全2枚のスライドにして!(さらに、最初のプロンプトで網羅し忘れていた雨の日用プランBも、このタイミングで加えるように指示しました)。」
すると、通常のチャット画面にCanvasが呼び出され、チャット画面にスライドが自動生成されます!

- 表面(スライド1): 1日目のタイムライン + 晴雨プラン比較 + 宿情報
- 裏面(スライド2): 2日目のタイムライン + 四万十屋形船&市場情報 + 持ち物リスト
A4用紙1枚(裏表)に収まるよう配置されているので、レイアウトの崩れを気にする必要がありません。

5. えっ?直接直せるの!? Canvas上でサクサク微調整
Canvas機能使ってみて一番感動したのが、「Canvas上で直接文字を打ち直せるようになっていた」という点です! これ、以前は画像が貼り付けてあるだけで、直接編集できなかったはずなんですよね。
いつの間にかUIが進化していて、Geminiが生成してくれた右側のスライド画面を、Wordやパワポのテキストボックスのように、その場で直接キーボード入力で文言を打ち替えられるようになっていたんです。
- 「ちょっとした誤字脱字を自分で直したい」
- 「人の名前や集合場所の細かい番地だけをササッと書き換えたい」
こういう小さな修正は、いちいち「ここを書き換えて」とGeminiに指示するより、画面上で直接打ち直した方が圧倒的に早いですよね。 この「Geminiに大枠を作らせて、仕上げは自分でちょこっと触る」という直感的な作業感が最高にストレスフリーでした。
6. 指示出しによる大きな修正も、会話感覚で思いのまま!
もちろん、全体の構成に関わる大きな変更や、表現に迷うような変更は、Geminiにお願いすれば一瞬でやってくれます。
修正①:「立ち寄り順を変えて」
- 「水車亭(お菓子屋)を1日目から2日目に移動してプランを練り直して」
👉 瞬時に動線を再構築。1日目の桂浜で過ごす時間にゆとりが生まれました。お土産を買う場所なので、帰り道の方がいいですよね。
修正②:ニュアンスの変更や料金情報の追加
- 「昼食の文言を『各自好きな土佐グルメを自由に選ぶ』ニュアンスにして」
- 「桂浜水族館に入場料1,600円、屋形船に料金2,000円と書いておいて」
- 「チェックイン時間は余裕を持って16:30着にして」
👉 こういった表記の修正は、直接書き換えてもよかったんですが、表記のニュアンスに悩んだので、Geminiにお任せしました。
修正③:「忘れ物防止のチェックリストを追加して」
- 「裏面の空きスペースに、小さくていいから持ち物チェックリストを入れて。宿に寝巻がないことも目立たせて!」
👉 印刷後に手書きでレ点を入れられる「□ チェックボックス付きリスト」が裏面フッター部分にすっきり収まりました。

修正④:チェック作業もお忘れなく
「生成AIの提案は、鵜呑みにし過ぎず、キチンとチェックする」というのも、Geminiなどの生成AIを使う上で肝心なところ。自身で読んでチェックするのに加えて、チェック自体もGeminiに任せてしまうのも手です。

「混雑・渋滞は考慮しないとして、このタイムスケジュールで無理がないか、チェックして修正してください。」
すると、時間や距離の無理や無駄、間違いなどをチェックして修正してくれます!
7. PDF・印刷でサッと出力!配布・共有が驚くほどラク
しおりが完成したら、エクスポートからPDF出力。ダウンロードが開始されます。

- 紙で渡したいとき: プリンターでA4・両面にプリントして二つ折りにすれば、旅行会社が作ったようなパンフレット風の旅のしおりが完成!
- スマホで送りたいとき: PDFにしてLINEグループにポンと投げるだけで、参加者全員がいつでも旅程や集合時間、持ち物を確認できます。
使い慣れないパワポやデザインツールを触ることなく、Geminiへの簡単な指示だけで、これだけ綺麗な配布用資料が手に入るのは本当に革命的でした。
まとめ:旅行の幹事は「Gemini+Canvas」で劇的にラクになる!
今回の体験を通じて感じたメリットは以下の3点です。
- ゼロから悩む時間が不要に:行きたい場所を箇条書きで投げるだけで、ルート・休憩・晴雨の予備プランまで、ほぼ一発で完成です。
- 実走ベースのシビアな時間配分:「ナビ上はいけるけど実際はカツカツ」という落とし穴をGeminiが事前に回避してくれます。
- Canvas×直接編集×PDF出力:Geminiが組んだスライドを画面上で直接ポチポチ直せて、そのままPDFや印刷で配布できます。
家族旅行や友人グループ、職場の旅行幹事を任されたときは、ぜひGeminiを「専属の旅行プランナー兼デザイナー」として頼ってみてください。幹事の負担が超軽減され、参加者からも「準備良すぎ!」と喜ばれること間違いなしです!
