【Gemini×Spark】「コピペ作業」を卒業!メールが届くだけでインスタ下書きがGoogle Keepに自動生成される仕組みを作ってみた
知り合いのお店のInstagram運用を手伝っているのですが、日々のちょっとしたルーティン作業に「地味な手間」を感じていました。
これまでは、
- LINEで「今日のおすすめ」の写真やネタが届く
- それをコピーしてGemini(Gem)に貼り付ける
- あらかじめ設定しておいたプロンプトで、お店のトーンに合わせたキャプションを生成
- 生成された文章を確認する・修正してインスタに投稿
という流れで作業していました。
Gemのおかげで文章作成そのものは一瞬なのですが、「LINEを開く → コピー → Gemを開く → ペースト → 投稿画面へ」という一連のステップは、忙しい日常の中だと地味に面倒ですし、うっかり投稿を忘れてしまう原因にもなっていました。
そんな中、最近耳にした「Gemがスキルになる」というアップデート。
せっかく新しい機能が試せるなら、単にチャット画面でスキルを呼び出すだけじゃ面白くない。
そこで、「Spark」を使って、自分が一切手を動かさない完全自動のパイプラインを作ってみることにしました。
目指したのは「完全な受動体制」
作ったフローは非常にシンプルです。
【相手】メール送信(件名に屋号など、特定ワードを入れてもらう)
↓
【裏側】Sparkが検知 & Geminiのスキルが自動発動
↓
【自動生成】インスタ用キャプションが完成
↓
【出力】日常的にチェックしている「Google Keep」に自動保存
ポイントは、相手にも自分にも負担を増やさない設計にしたことです。
最後の出力はGmailでもよかったのですが、メールチェックするという手間を省きたかったのでkeep一択でいきました。
1. トリガー:相手には「LINE」から「Gmail」に変えてもらうだけ
相手側にお願いしたのは、「これまでLINEで送ってもらっていたネタを、Gmailで送ってほしい」ということだけ。
メールの件名に特定の合言葉(店名など)を入れてもらうルールにすることで、Sparkが「あ、インスタ用のネタが届いたな」と判別できるようにしました。
2. 生成:Geminiのスキルを活用
メールが届いたら、あらかじめ登録しておいたインスタキャプション作成用の「スキル」を自動で発動します。この設定は実に簡単で、Sparkにスキルを適用するようにお願いするだけです。
届いたメール本文をもとに、お店らしい口調やハッシュタグを含んだ原稿を裏で勝手に仕上げてくれます。
3. 出力:チャット欄ではなく「Google Keep」へ
生成結果がチャット欄やログに残るだけだと、結局それを見に行かなければならず見落としの原因になります。
そこで、普段からタスク管理やメモで日常的に見ている「Google Keep」にメモとして保存されるようにしました(これも会話形式でSparkにお願いするだけです)。
難しい設定はナシ。Sparkのチャット画面で指示するだけ
「自動化」「連携」と聞くと、APIの設定や複雑なノーコードツールの構築を想像するかもしれませんが、今回は基本Sparkの画面でチャットするように指示を出しただけです。
「この件名のメールが来たら、このスキルを使ってキャプションを作って、Keepに保存して」
といった具合に、自然な言葉でやり取りしながら形にしていきました。Geminiに裏側の仕組みを整えてもらう感覚で、手軽にワークフローが組めたのは大きな発見でした。
実際にやってみて感じたメリット
この仕組みに変えてみて、想像以上に快適になりました。
- 「コピペ」から完全に解放された
相手がメールを送信した時点で、すでに下書きが完成しています。自分がPCやスマホを開いてGeminiを立ち上げる必要すらありません。 - 投稿忘れが激減した
常に目を通しているGoogle Keepに付箋のようにポンとメモが追加されるため、「あ、今日のネタが来てるな」とひと目でわかり、そのままコピーして投稿画面に持っていけます。 - 相手の作業負担もほぼ変わらない
ツールを変えただけなので、先方にも余計な学習コストや負担をかけずに済みました。
まとめ:AIは「使う」から「裏で働いてもらう」フェーズへ
プロンプトを工夫してAIに良い文章を書かせるのも便利ですが、一歩進んで「ツールとツールの間をつなぐ自動化」に組み込むと、日常の快適さが一段上がります。
Geminiのスキル化とSparkの組み合わせは、アイデア次第でまだまだ面白いルーティン自動化が作れそうです。日々のちょっとした「コピペ作業」に心当たりがある方は、ぜひ試してみてください!
